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ヤフオクでメダカを購入する時の注意点

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2022年もメダカシーズンが到来し、ヤフオクに様々なメダカが出品されています。

今年もメダカブームは続いているようで、メダカ好きの私としては大変嬉しいことです。

知人からもメダカを譲って欲しいと何人かから言われていて、これからもメダカブームが続くと良いなぁと思っています。

 

メダカ飼育をある程度やっている方であれば、もはや言う事はないというか、言わなくても見れば分かるかもしれませんが、ヤフオクでメダカ、特に卵を購入しようとしている方へ注意喚起です。

はっきりいって、ヤフオクに出品されているメダカは偽物、そこまでいかないにしても質の悪いメダカが沢山出品されています。

もちろん全員がそうというわけではありませんが、そういう人も一定数いるという事です。

 

掲載されている写真をみて分かる方は全然良いですが、これからメダカを始めようとする方は、騙されてしまう可能性が高いので、ヤフオクでメダカを購入する時の注意点を述べておきます。

・購入したいメダカの特徴を理解する。
・出来るだけ現物を購入する。
・卵の購入は出来るだけ控える。
・発色の良すぎる写真やコントラストがはっきりしているメダカは疑う。
・メスは産卵しているかどうかを確認する。
・2ペア以上で購入する。

購入したいメダカの特徴を理解する。

これは、ちょっとネットで調べるだけでも良いです。

なかには、明らかに違うメダカの写真をのせて販売されている方もいるので、これだけでも一定の偽物を排除できます。

もっと言えば、そのメダカはどんな状態が良いのか(たとえば色の出かたや鰭の伸び方、形など)を確認して下さい。

だいたいは作出者さんのブログや販売店で極上品の写真が確認できます。

それを確認した上で、納得のできるメダカを購入するようにしてください。

出来るだけ現物を購入する。卵の購入は出来るだけ控える。

これは殆ど同じ意味なのでまとめます。

タマゴ販売はヤフオクの闇だと思って下さい。

親の写真がいかに素晴らしくても、卵は偽物という事は多々あります。

それでも、偽物のタマゴ販売が無くならないのは、分からないからでしょう。

どんな玄人でも卵の状態でメダカを判別するのは不可能ですし、産まれてからもある程度成長しないと本物かどうかわかりません。(明らかに体色が違う場合などはわかりますが)

結局、卵を購入してから本物か偽物かの判断ができるのに早くても1ヶ月くらいはかかってしまいますし、メダカには固定率(その種類のメダカの特徴がでる確率)があるので~と言い訳もできます。

なので、とても残念な事ではありますが、卵は偽物だと思って購入するくらいが良いと思います。

逆に、現物販売ではそのような事をされる可能性は大きく下がります。

現物販売でも、写真1枚だけ載せているような場合は、編集したものや、奇跡の一枚を載せている可能性があるので、複数枚の写真を載せている出品者からの購入をおすすめします。

発色の良すぎる写真やコントラストがはっきりしているメダカは疑う。

たまにめちゃくちゃ綺麗なメダカや、びっくりするくらい赤いメダカなどが出品されている事があります。(たまにというか結構あるか?)

もちろん、本物なら素晴らしいですが、画像処理で改変された画像の可能性があります。

たとえば、過去に真っ赤なメダカが販売されていた事がありますが、そもそもメダカの体色で赤は無いです。

柿色は存在しますが、金魚のような真っ赤な色はメダカは色素を持っていないので絶対にありえないです。

その他の色でも、コントラストがはっきりしすぎている。背景の色が飛んでいる写真は編集されている可能性があるので注意が必要です。

メスは産卵しているかどうかを確認する。

これは、偽物という分けでは無くて、単純に選別ミスの可能性が考えられるためです。

普通体形のメダカであればまず間違える事はないと思いますが、とくに鰭無しや鰭長などヒレに特徴のでる形質の場合は雌雄の判別を間違えている事がたまにあります。

ペアで購入して、さあ繁殖となったときにオスとオスのときは本当にがっかりします。

もちろん、出品者に連絡すれば対応してもらえる事もありますが、絶対ではないです。

同じ環境で育っている事を前提にすれば、一方は産卵していて一方は産卵していないのであれば、単純にオスとメスである可能性が高いので、産卵しているかどうかを確認する事は初心者でもできるのでおススメです。

ある程度なれてこれば、横見の写真を確認し自分で判断するのもありです。

2ペア以上で購入する。

これも万が一の時のためです。

一匹の雌雄判定が間違っていても、もう一匹いればさすがに大丈夫だと思います。
(4匹選別して全部オスとかだったらもうメダカ販売止めた方が良いと思っていますw)

また、輸送途中で死んでしまう いわゆる死着の可能性や、ペアによる相性で産卵しないなどの懸念もあるため、可能であれば2ペア以上が望ましいです。

ただし、極上品やレアの品種の場合は2ペア準備できない事や、2ペアだととんでもない値段になってしまう事もあるので、そこらへんはお財布との相談でもあります。

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