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針子・稚魚に対してどれだけの水量が必要なのか #2

めだかの飼い方

過去の記事で、針子・稚魚の育成に必要な水量についての投稿をしました。

 

まぁ結論から言えばどれだけあれば良いのか調べても分かたなかったので自分で検証してみるという形で締めていたのですが、その結果をご報告します。

あまりギリギリを攻めすぎで全滅なんかしたらかわいそうなので、いけそうな所で15匹/Lで検証した結果です。

結論から言うと、15匹/Lは余裕で大丈夫でした。

↓こちらが、検証に使用したタッパーです。約2Lの水を入れおよそ30匹の針子を孵化させています。 
(針子は数えきれないので、大体30匹ですが…)

ちなみに、この針子たちは私の大好きな琥珀ラメです。

 

 

これが、約2週間経過するとこうなります。↓

ちょっと小汚くて申し訳ありません。w

 

ですが、針子たちは無事に成長して稚魚サイズになっているのが分かると思います。

元気すぎて完璧には数えられませんが、30匹いると思います。
なんなら最初より増えてる気がするw

 

 

成長のバラつきは多少ありますが、みて分かる通り極端に成長が遅い個体もいません。なんなら大きな容器で飼育している針子よりも成長のバラつきが少ないくらいだと思います。

針子から約2週間で1cmサイズまできているので、成長速度も問題ないです。

という事で結論

少なくとも稚魚サイズまでは15匹/Lは問題なく飼育可能

ただ、これ以上大きくなると酸欠等の問題も出てきそうなので、検証終了し10L以上ある水槽へ移してあげました。

 

この結果、個人的には結構おどろきでした。
せいぜい10匹/Lくらいかなーと思っていたので、2Lに30匹いれてほぼ全員がバラつきもなく、成長速度も問題ないとは思いませんでした。

メダカの強さと買いやすさは底がしれませんね。

ただし、このまま若魚サイズまでもっていくの難しい気がしているので、ある程度成長したら大きい水槽へ移してあげて下さい。

 

あと、当記事を考にして少ない水量で飼育したい人は以下の事を守って下さい。

  • 水槽が小さいと(水量が少ないと)酸欠になりやすいため、水草は入れない。
  • 上記と同じ理由で、開口部を塞がない。 
  • 容器が小さいので夕立等ですぐに容器が溢れます。軒先等の直接雨が当たらない場所に容器を置いてください。
  • 真夏の暑い時期だと水温が上がりやすいため、すだれなどを利用してほぼ日陰くらいで飼育する。
    すだれを利用しても、屋内よりは日が当たると思うので、完全日陰で飼育するくらいでも良いと思います。(室内でも南向きの窓際とかだとわかりませんが…)
  • 水が汚れやすいので顆粒のエサを与える場合は、様子を見ながら極少量づつ与える。

これだけ注意しておけば、少ない数量でも沢山の針子・稚魚を飼育する事ができます。

 

 

ですが、できるだけ大きい容器で飼育する方が望ましいので、できれば可能な限り大きい容器を使用してあげて下さい。

 

もし、皆さんのメダカ飼育に関する疑問があれば、検証含めてご回答したいと思っておりますので、コメントでもツイッター(@medakaYAROU1989)のDMでも結構ですのでご連絡お願い致します♪

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