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真夏のメダカ飼育 その1(水槽の水が減りすぎる事への対策)

梅雨も明けて本格的に暑くなってきましたね。

暑くなってくると、メダカ飼育で困る事がいくつかあります。

屋内飼育であればあまり季節は関係ないかもしれませんが、私は完全屋外飼育なので、この時期は毎年同じ事に困っています。

一つは水槽の水がめちゃくちゃな速度で減る事です。

朝に見たときは全然問題ないと思っていても、夕方家に帰ってくると、水位が2cmは減っています。

深い水槽で飼育している人なら全然問題ないかもしれませんが、私は15cmほどの深さの水槽で底に2cmほど砂利を敷いているので、水が入っているのは10cm程度です。

2cmも水が減ったら大変です。

2日放置したら4cmも減る事になるので、毎日水を足す必要があります。

成魚であればさほど問題ではないですが、問題は針子、稚魚です。

水質が大きく変化するとそれだけで死んでしまう可能性があるので、たとえ新しい水でもあまり追加したくありません。

そこで私がいつも実践しているのは、カルキ抜きもできるタイプの濃縮PSBを使う事です。

まず、針子を飼育する水槽をPSB水溶液?にしておきます。

孵化しそうな卵を見つけたらPSB水溶液の水槽にぶちこんでいけば大丈夫です。

水が減ったら減った分は同じようにPSB水溶液を追加するのですが、私が使用しているのはカルキ抜きもできるタイプなので、水道水へ規定量ぶちこんだらそのまま水槽に投入できます。

元の飼育水がPSB入りの水なので、追加しているのはほぼ同じ水ですし、カルキ抜きもできるタイプだと水道水から準備してもすぐに投入できるので、忙しい学生や社会人の方にもおすすめです。

まぁ厳密にいえば針子、稚魚の水槽にはミドリムシも投入しているのでまったく同じ水質ではないのですが、これを行って針子が減ってしまった!という事もないのでたぶん問題ないと思います。

口コミ等を見ていると、PSBだけでも針子のエサになって1ヶ月ほどは追加のエサなしで育てられるようですが、PSBはまったく目に見えず(ミドリムシもほぼ見えませんが、水槽がグリーンウォーターになりやすくなるので効果としては少し分かりいやすいです)効果があるか正直分かりづらいので、ミドリムシも添加しています。

少しでも針子、稚魚の育成で困っている方の参考になれば幸いです。

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